混沌の屋形風呂: 201408 - 批发价SEO

2014/08/31

[自転車]大宮八幡宮から吉祥寺へ古道ポタリング
おともだちの30代女子が最近自転車を買ったので
どこかへ行こうという話になり、
ビアンキのクロスバイク2台とビアンキの小径車(bd-1のOEM)の3台で
大宮八幡宮から吉祥寺のカレー屋を目指して
古道と歴史スポットを堪能しながら走る。

行きは現人見街道(もともと人見街道は甲州街道につながっており、大宮八幡宮につながるのは久我山道と呼ばれてたのだ)の旧道を中心に
久我山・牟礼経由で井の頭池へ。

久我山入口にある庚申塔の向かいに妖しいスポットが作られててちょいとびっくり。
これ、前はなかったよな。いったいなんなんだ。
中央の古い石像を4体を墓石で囲んだナゾの空間。
ども、ここ(http://www.honbyohonganji.com/kugayama/kugayama.htm)と
関係あるっぽいのだが、なぞである。

その後、江戸時代の石橋(牟礼橋)を渡り、
東八道路によって失われそうな古い道筋を辿り、
牟礼砦址兼神明社を訪れたのち、
牟礼の交差点から井の頭弁財天参道へ。

目的のカレー屋さん(Sajilo Cafe)がちょっと東にあるので、
弁財天黒門の手前を右折して(これも古い道)池のお尻あたりを渡り、
五日市街道へ。
だがしかし、いってみたらけっこうな行列で
あっさり断念。
同じ系列の新しいお店(tandle)が五日市街道を成蹊大に下った方面にあるというのでそちらに切り替えてこじゃれた店でおいしいパスタ。

多少離れててもさっといけるのが自転車の楽しいところですな。

そんなルートを明治の地図にプロットしてみた。
五日市街道を避けつつもきれいに昔の道をトレースしてるのがミソ。



食後、A.K.LABOでひとり合流してかき氷の予定だが、
それまで時間があったので、武蔵野市に詳しいメンバーに近所を案内してもらう。
住宅街の真ん中に吉祥寺展望台なんてスポットが開放されてるとは
しらんかったわ。
古い昭和なビルの屋上なんだけどね。
ここはなかなか面白い。昭和ビル好きにはたまらん。
吉祥寺は高い建物が少ないので3F建てビルの屋上でもそれなりに気持ちいいのだ。


住宅街ど真ん中にある吉祥寺展望台からシータ。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
で、
その後、超美味なかき氷を4人でいただき、
patisserie A.K Labo

だらだらとしょうも無い世間話で笑い、
帰りは女子大通りから神明通りに出て、
寄り道せず大宮八幡宮へまっすぐ走ったのでありました。


2014/08/30

[53F]53Fのベランダからシータしつつ宴会
皆川さんが会長をつとめる「東京スリバチ学会」の夏祭り(と称した、地上53Fのゲストルームで繰り広げられる宴会)の日。

前回は大雪だったのでベランダに出るのも命がけで
地上すら霞んでよく見えないレベルだったのだけれども、
今回はなかなかよい眺め。
でも、
雪の日は三脚を持って行ったのに今日は忘れるという
大マヌケっぷりを発揮させていただきました。
がんばってはみたのですが夜景は少々ぶれております(泣)。

超高層マンションから見る昭和な団地とのギャップ。

無理矢理望遠で東京の高層ビル街を。これが都心ってやつですよ。

月とレインボーブリッジ。手持ち夜景モード。

葛西臨海公園

地上53Fの風景

ちなみに
50人以上集まって
マニアックな話がそこここかしこで繰り広げられるという楽しい会でありました。

傑作は、最後に行われた皆川会長による「ローマと東京」の研究発表(笑)。
東京にもローマにも七つの丘があり、
ローマの地図を左右反転させると、
なんと、東京とそっくりになると(笑)。
この時点で一同大爆笑。

追い打ちをかけるように
東京とローマがいかに同じであるか対比させてくれるのでありました。
ローマのスペイン階段と渋谷のスペイン坂が対比するとか。。。
テルミニ駅と池袋駅とか。

そんなこんなで、
最後に地上53Fシータでもどうぞ。


53Fベランダからシータ - Spherical Image - RICOH THETA


2014/08/29

dropboxがいきなり1TBになったよどうしようという話
dropboxが1TBになったりドキュメントをばさっとscansnapしたりした
そんな日。天気も悪いので終日自宅作業でありました。

で、dropboxの話。

クラウドサービスは数有れど、
わたしが今メインにつかってるのは、
dropbox

evernote
である。

○dropboxの2つの仕事

dropboxはもう何かと重宝していて、
わたしにとって便利なのは、2点。

ひとつは
・iMacのdropboxフォルダ
・MBAのdropboxフォルダ
・クラウド上のdropbox
の3つの内容を自動的に同期し続けてくれること。

たとえば、
iMacでプレゼン資料を作ったらdropboxフォルダに保存する。
で、MBAを開いて同期させて、そのまま持って行けばOk。
出先で資料を修正しても、帰宅してネットワークにつなげばまた同期される。
これはよい。
MBAで原稿を書いてdropboxフォルダに保存すれば
iMacですぐそれを開けるのもいい。

スマホやタブレットに対応してるのもいい。
iPhoneに転送したい写真やPDFファイルがあったらdropboxフォルダにつっこんでおく。
で、iPhoneのdropboxアプリからダウンロードすればいいのである。
それがてっとりばやい。

もうひとつは、ファイル共有機能。
図版を編集者に渡すとき。
宅ふぁいる便的なサービスは好きじゃないので
dropboxのPublicフォルダにzipかけた図版や作例のフォルダをコピーし、
その公開URLを編集者にメールすれば
向こうはそこからダウンロードできるのだ。
動画作例がはいるとアッという間に数100MBになるから、これはなかなかよい。

○dropboxがいきなり1TBに!

で、そのdropboxであるが、
突然、容量がどかんと増えたのだ。

今まで有料の50GBのサービス(年間$99)に入ってたのだが、
急に価格据置で「1TB」になったのである。
すげー。1TBあったらけっこういろんなことできるじゃん……。

と思うのは甘かった。

dropboxの基本は、
ローカルのdropboxフォルダとクラウド上のdropboxの自動同期にあるのだ。
クラウド上のdropboxの1TBを使おうと思ったら、
ローカル側も1TB分のフォルダを用意しなきゃいけないのである。
いやそれはムチャです。

ローカル側はローカル側で事情があって
いろんなフォルダにいろんなファイルを必要に応じて分類してるわけで、
dropboxフォルダだけにまとめられるわけじゃなし、
複数のドライブをつないで使ってるからdropboxフォルダに全部まとめるとかできないし。

ついでにいえば、iMac側で1TBのdropboxフォルダを用意しても、
MBA側が対応不能である。

じゃあ、1TBを使い切るのは無理筋なのか?

考えてみたら、ひとつ手があった。
dropboxの「選択型同期」機能を使うのである。

たとえばうちのMBAは非常にストレージが小さいので、
dropboxのうち、不要なフォルダを同期しない設定にしてる。
こうすることでローカルストレージを圧迫しすぎないで済む。

こうして同期しないフォルダをはずしてやればよい

これを使って「クラウド上にだけ存在し、ローカルには持たないフォルダ」を作り、
そこにデータを上げてやるのである。

クラウドのdropboxにファイルを上げるには
・ローカルのdropboxにファイルを保存する→自動的に同期される
・Webブラウザを使ってアップロードする
の2種類あるわけで、
後者の方法をとれば、クラウドに置いておきたいものをどかどか転送できるのだ。

すばらしい。
ただし、今のところWebブラウザを使ったアップロードは「ファイル単位」でしかできない。がーん。
残念。めんどくさい。

とはいえ、
正直なところ、年間約1万円で1TBよりも
その半額で100GB、っていう方が
安く済んでありがたかったりするのでした。

いやいっそのこと、
ローカル側を「dropbox」フォルダじゃなくてさ、
「dropboxボリューム」っていう仮想ドライブにして、
そこに同期したいフォルダを任意に登録しておく、
てな形にでもならんかな。


[時事]住んでる場所の地質や地形くらいは知っておいた方がよいと思うですよ
広島市の土砂災害が大きかった地区は昔「蛇落地悪谷」と呼ばれてた
って話題がちょっと盛り上がってるのだけど、
それだけを悪者にして終わらせちゃいけないよなあと思うわけで、
いろいろな要因が重なってるわけですよ。

ひとつは地形や地質の問題。
当然、災害に弱い斜面や地震で液状化しやすい土地というのはあるわけで、
昔から言われてるけど、多くの人はそこを大してチェックしないらしい。
最近、街歩き系で知り合った中川寛子さんのブログをどうぞ。

もうひとつは気象の問題。集中豪雨や地震など極端な気象がくれば、
今まで大丈夫だった場所でも安穏としてられないし、
当面、100年に1度といわれるような極端な気象が毎年のようにおきそうではある。

もうひとつは都市化の問題。よくいわれることだけど、
昔は雨が降ればそれが時間をかけて土に染みこみ、いずれ湧水となってでてきたが
今は都市化によって露出した土が減り、水は一気に排水溝に流れ込むので
川が一気に溢れやすい。

たぶんその3つが絡み合ってるんだろうなと。

とりあえず地名ってことでいえば、
「今の地名をアテにしてはいけません」です。
高度成長期以降、どんどん地名がまとめられ、
人気の地名はどんどん広い範囲を示すようになり、
どんどん縁起のいい地名が付けられるようになり、
往古の地名が隠されていってる。

新しい住宅地に「〜〜ヶ丘」「〜〜台」とつけられることはあっても
「〜〜谷」はないもんな。
わかりやすい例でいえば目黒区の「自由が丘」
自由が丘は台地の上、つまり丘の上に作られた「自由が丘学園」が地名の由来だけど、
自由が丘駅は九品仏川が作った谷地にあり、
自由が丘って地名は台地も谷地も含んでるわけで、
住所が「自由が丘」だからといって丘の上に住んでるってわけじゃない。

もうひとつ、よく例にあげるのが世田谷区の「希望ヶ丘」。
ここ、都営の希望ヶ丘団地がどかっとそびえてるのだけど、
団地の真ん中に暗渠が流れてるのだ。川沿いの低地なのですな。
しかもあのあたりの土地は昔「葭根」と呼ばれてた。
(団地の北には今でも「葭根公園」ってある)。
葭は葦のことで、水辺に生える草。昔は湿地帯だったのだ。
いつだったか、大雨だか台風だかのとき、コンビニに浸水したくらい。

よって、もし地名を気にするなら、今の住所で使われている名前ではなく、
少なくとも戦前、できれば明治以前の狭い地域をさす名前を調べるべきなのである。
意外に、バス停や公園名、施設名などに昔の名が残っていたりもする。

古い地名と古い地形をみれば、そこがどんな土地だったのかだいたいわかる。
今は「今昔マップ」

今昔マップ on the web:時系列地形図閲覧サイト|埼玉大学教育学部 谷謙二(人文地理学研究室)
という明治後期〜大正時代の地図と現在を見比べられる便利なサイトもあるし、
国土地理院地図サイトでは「土地条件図」を出すこともできる。
そうすれば、土地の種類や造成地かどうかなどもすぐわかる。

→地理院地図


気になるなら、その自治体の郷土資料館的な場所へいけば、
もっと詳しく調べられる。

個人的には、自分が住んでいるあるいは住もうとする場所の地形くらいは
知っておくべきだと思うし、
わたしも、地形図や古地図で場所をチェックした上で今のマンションに住んでおります。

で、それが気になった方は新潮講座の
高橋くんの「知らなきゃコワい地盤の話」をどうぞ。
講座詳細 | ヨム・カク・ミル・シル 新潮講座 SHINCHO CHAIR | 新潮社
いや、それよりわたしの東京古道散歩にきていただきたいのだが、
それはそれとして、
住宅地盤調査の専門家による地盤の話は面白いと思う。
中央構造線を観に行ったときもいろいろ教えて貰いましたもの。

ただ、地名を悪者にして騒ぎ立てるのもどうかと思うけどね。
だから、縁起のいい地名に変える地域が多くなるわけだし、
それ言い出したら、東京なんて妖しそうな地名の谷地ばかりだし。
樹木谷(もとは地獄谷だったらしい)とか、
蛇崩川沿いの「蛇崩」とか(蛇崩れは「蛇落地」とほぼ同じ意味と思っていい)。
渋谷だって文字通り谷地でなおかつ斜面が都市化されてるので
大雨が降ると決まって水が集中してあふれてるし。

危なそうってだけならいくらでもあるわけで、
神経質になりすぎるのもよくない。
とりあえず東京は、地下でいろんな治水施設があるしな。
(だから、昔は大雨がくるたびに水が溢れてた善福寺川と神田川の合流地点なんかも
 最近は大丈夫になってる)
気になる人は下記の本がお勧め。


2014/08/28

キヤノンのプリンター発表会と品川散歩
キヤノンのプリンター発表会。
品川Sタワー。
その足で品川宿から大井町まで古道を辿りつつ、
猫がいたら撮りつつ、作例も撮りつつ歩こうという腹づもり。

プリンターはもうあれですな。
「年賀状」系アピールから「スマホからのプリント」に
主役が完全に写っておりました。


時代はかわるもんです。変わる時代に対応してるから
安定して売れ続けてるんだろうなあ。

とはいえ、
画質的にはこれ以上改良しても微々たる違いしかでないレベルなわけで、
うちのプリンターは5年前のエプソンのEP-902Aのままで
困っておりません。

それはそれとして、
今度のテレビCM に猫が登場するんだけど、
動物プロダクションに所属してる、モデルとして仕事するのがメインの猫とはいえ、
こういう発表会のステージに引っ張り出すのは
個人的にまったくもって好かん。イヤ。

やめてほしかった。まあ猫的には慣れててどうでもいいのかもしれんけど。

天気が良ければふらふら散歩するつもりだったのだけど、
どうも雨が降ったりやんだりでよくない。

発表会で一緒になった三井さんが
「このあと大井町まで歩く」という。わたしもそのつもりだったので
くら寿司で軽く食べたあと、
ぶらぶらと散歩。
目黒川旧河口。屋形船・ぼろい民家・昭和なマンション・イマドキの高層ビルが一度に楽しめるスポット。

品川神社脇にそびえる品川富士。

品川富士の上でシータしたり、

品川富士シータ - Spherical Image - RICOH THETA

FR10を一脚につけてあれこれ撮ってみたり、
iPhoneのハイパーラプスアプリで遊んでみたりしつつ
仙台坂を上る予定だったけど、天気が悪いので
最短距離のゼームス坂を上って大井町駅へ。
駅前の超狭い路地を教えてもらう。

大井 - Spherical Image - RICOH THETA

帰宅してascii.jpに猫連載を書いてメール。


2014/08/27

[雑務]おうちで雑務。部屋の片付けとかHDDのバックアップとか。
ヒマな上に天気も悪いので撮影にもいけず
部屋の片付けとHDDの整理&バックアップ。

うちに新旧含め数百台のデジカメが転がってるのだが、
箱ごと積み上げていては場所をとってしょうがないので
数年前から古いものから本体と充電器とバッテリーだけケースにいれ、
箱やマニュアル類を処分してる。
その続き。数10箱を処分する。
これをやると無駄な空間が減っていくのがわかって楽しい。

常時接続されてるHDDは内蔵3TB、Thunderboltの外付け8TBあるのだが
常時バックアップされてるのはTimeMachine対象の1TB分だけなので
残り9TBは手動でバックアップしてる。
それを全部やる。
といっても、ファイルシンクロソフトを使って
差分だけコピーしてるので
べらぼうな時間がかかるわけじゃない。
でも5台のHDDに分散してバックアップしてるのでそれなりに手間である。

ファイルシンクロソフトで元ボリュームとバックアップボリュームを比較させ、
差分を表示させる。それを目で軽く、
「バックアップすることで大事なファイルが消えたりしないか」チェックする。
普通の自動バックアップだと
「何らかの手違いでバックアップ元の大事なファイルを消しちゃった場合、
 バックアップすることで、バックアップ先に残ってたものまで消えちゃう」という
事故が起きるのだ。
差分バックアップで履歴ごと残しておけばいいのだが、
それをやるとアッという間にHDDが満杯になってえらいことになるので
やってないのである。
で、目でざっとチェックする次第。

使うソフトは大昔から
Synchronize X Pro。こいつをバックアップに使ってる。

バックアップ先は「裸族のカプセルホテル」で、
必要なドライブだけ電源を入れられるのがよい。
これはおすすめ。
今は3TBや4TBのHDDがそこそこの価格で買える。

あ、そういえば今月のフォトテクニックデジタル誌でそういう
バックアップネタの鼎談をしてたわ。


2014/08/26

[デジカメ]カシオの合体変形デジカメ「FR10」はメチャ面白い
カシオの新製品発表会。
EX-FR10
EX-FR10 - デジタルカメラ - CASIO

カシオ久々の大会場での発表会で、
入ると、QV-10からはじまるエポックメイキングだったカメラがずらりと並ぶ。
ステージも中山さんが出てきてQV-10の話から。


QV-10が画期的だったのは3点。
ひとつは安かったこと。
ふたつめはカメラ部が回転すること。
みっつめは液晶モニタを搭載したこと。

まあ当時取材した話だと、「液晶モニタ」ありきの製品で、
小さな液晶モニタを開発したけど、テレビ以外に使えないか→カメラを載せてみようからはじまったという。
液晶モニタをデジタルカメラに搭載したのは世界初である。

カメラ部の回転&液晶モニタで「写真は目の高さで撮る」という呪縛から解放されたし、
撮ったものをその場で見て楽しむという新しい遊び方ができた。
あの頃、QV-10は口コミでどわっと広がり、
QV-10ユーザーが集まると撮った写真を見せ合ったものである。
感覚的には、今iPhoneでやってることと変わらない。

時代を変えたカメラだったのだ。その後、カメラメーカーの参入により、
「カメラ色」が強くなっていってしまったのだが、
携帯電話にカメラがついたことで、QV-10が開拓しようとしたジャンルは
携帯電話やスマホで復活したのである。

で、あれから約20年、カシオらしい製品が再び登場したのだ。

EX-FR10である。
やっと、カメラ部がQV-10より自由になったのだ。

今回の発表会が画期的だったのは、
デジカメの発表会でありながら、カメラスペックへの言及がほぼゼロだったこと。
どんなセンサーを使っててどういう撮影機能があってISO感度はどうでレンズはどうで……って話はなし。その代わり、FR10をどう楽しむかが中心だった。
それもまた素晴らしい。



こいつは
カメラ部が分離できるTRでもあり、
カジュアルに仕上げたGoProでもあり、
モニタ同梱のソニーのQXでもあるが、
感覚的には、超カジュアルに使えてモニタもついてて静止画がメインのGoProといったところか。防水耐衝撃なので、適当なところに設置してモニタを見ながら撮れる。

やってることはシンプル。
カメラ部にはレンズとカメラと画像処理エンジンとメディアとWi-Fiと……つまりカメラとしての性能が全部つまってて、カメラ部はソニーのQXと同じといえば同じである。
違うのはモニタ部分。モニタ兼コントローラをつけたことで
QXや他のアクションカムにあった「Wi-Fiでスマホと繋ぐイライラ」がゼロになったのだ。

カメラ部とコントローラはBluetoothでつながってて、
両者がペアリングした状態で出荷されるし、
基本的に使わないときは互いをスリープ状態にしたままになるので、
さっとボタンを押すとすぐスリープから復帰して撮影可能になる。
だから待ち時間が無い。
これが素晴らしい。

コントローラとカメラのインタフェースは無線だけなので
簡単にカメラを切り離せるし、
脱着部の機構が単純なので、工夫次第でどんなところに設置できる。

まあ遊ぶためのカメラなので、基本はフルオート。
でもとことん遊べるカメラってだけで面白い。何をどう遊ぶかは買った人の想像力次第。
価格的にちょっと高めなので、面白い使い方がバズるかどうかが大事かなと思う。



このカメラ、縁あって、今うちに転がってるのである(もちろんオレンジ色)。

かふかをリモートで狙うの図
具体的に、どんな使い方、撮り方をしたら面白いのか、
バリエーションは無数にあるので
あれこれ試して、記事にする予定。
お仕事の依頼もお待ちしております<(_ _)>。

将来、コントローラに4インチクラスのモニタを搭載したAndroid機バージョンが登場したり、1インチセンサーを搭載した高画質版カメラが出たり、超広角で動画重視のバージョンとか出たら面白いよなあ。

2014/08/25

[働]
都内某所でミーティングして某な某。
そのあとぶらっと散歩してお茶して帰宅。

夜、ITMediaのiPhoneカメラ講座を書いてメール。


2014/08/24

[花火]調布市花火大会とD600とdp2Qとシータ
今日は調布市の花火大会。
多摩川べりの花火大会レンチャンである。
うちから自転車でさくっと見に行ける花火はこの2つだけなので
連続して出動。

今回は花火の近くでのんびり見たかったので、
有料席を確保。場所は電通大グラウンド。芝生の上でのんびり撮影&鑑賞……の予定で、
バッグにD600+24-105mmと三脚をつけて
自転車で会場(正確には会場近くの臨時駐輪場)へ。
いやあ三脚+カメラ一式を背負って自転車で30分以上走ると疲れます。

今回はこんなこともして遊んでおります。
カメラの上にシータ。
カメラの上に小さな動画カメラをつけて、動画を撮りつつスチルってのもあり。
三脚を2本並べるよりは楽チン。
で、
まず12-24mmをつけて撮る……えっと、花火に鉄塔がかぶるなんて聞いてない!
D600 + 12-24mm
がーん。
スタッフによると、
昨年はかぶらなかったのだけど、今年は打ち上げ場所がちょっとずれてしまったんですと。
がーん。

もうひとつ、この花火大会の欠点は、開始時間が18時30分と早いこと。
昨日の世田谷の花火大会は19時スタートだったから日没後で良い感じだったのだが、
18時半はまだ空も明るいのだ。
終了は19時半。撮影メインでいく人にはちとつらい。

でもまあ花火大会としては、
世田谷区のほどモダンに走ってないけど、とてもよい感じ。
dp2Qで鉄塔写真

D600 + 24-105mm
まあ、花火に照らされた鉄塔のシルエットってのも乙なもんです。

音楽と花火のコラボレーションは、映画のまちってことで映画音楽がメインで
これは面白かった。
妖怪ウォッチにスターウォーズにラピュタと有名どころが並んだし。
観客から拍手が出るくらいよい企画でありました。

シータはといえば……新しくISO感度固定やシャッタースピード固定で撮れるようになったので花火シータもいけるか、と思ったのですが、




シャッタースピードが1/7.5秒までなのだ。それより遅くできないのだ。がーん。
せめて1秒までいければ最低感度のまま花火シータがきれいに撮れたのに。
あとちょっとですな。

調布市花火大会シータ - Spherical Image - RICOH THETA

調布市花火大会シータ - Spherical Image - RICOH THETA

終了後は人混みをさけて脱出し、
仙川まで自転車で走り、夕食。
ここまでくれば花火客混雑もないし、
最近の仙川駅前は何かと充実してるのでありがたい。


2014/08/23

[花火]世田谷花火大会とE-M1
世田谷花火大会の日。同日同時刻に河崎氏(じゃない、川崎市)の花火大会もあって、
多摩川を挟んだはす向かいで行われるので、
場所によっては両方同時に楽しめる。

三井さんが川原で花火を見るというのでそれに便乗し、
妻のともだちも合わせて5人でのんびり鑑賞。

我々は自転車で走ったので、
機材は軽く。
三脚はマンフロットのBeFree、
カメラはE-M1。

で、E-M1は花火撮影に向くけど向かない。

花火に便利なのは「ライブバルブ」機能。
これ、バルブ撮影時に、ときどきモニタに様子を表示してくれるのだ。
「ここで撮影を止めたらこういうカットになるよ」ってのが
わかるのである。これはすごい。

もうひとつは低振動モード。
電子先幕シャッターを使うモードでレリーズ時の振動が少し減る。
長秒時露光時は便利。

逆に向かないのは「長秒時ノイズ低減」。
たいていのカメラは「長秒時ノイズ低減」機能ってのを持ってる。
普通に長時間露光を行うとそれによるノイズ(明るい点)がポコポコとあらわれてしまうので、それを消すために、同じ時間光を入れないで露光してノイズを抽出し、元の画像と比較してノイズ部分を消すという機能なのだ。
これをオンにするとノイズはなくなるけど、5秒の撮影をしたらノイズ低減にさらに5秒かかるので、撮影後に何もできない時間が発生する。
花火撮影時はそれがストレスになる。

これをオンにするのかオフにするのかが問題だ。
実は、花火程度の撮影なら、オフのままでも問題ないカメラもあるのだ。
その場合はオフにしちゃう。たいてい、1秒以上の露光時にこれが働くから。
そうすると撮影の快適さが全然違う。

だがしかし、OLYMPUSの場合、
E-M5は長秒時ノイズが気にならないのでオフのままで問題ないのだが、
E-M1は長秒時ノイズが多いので、長時間露光するときはノイズ低減をオンにしないと使えない。以前、夜景を撮ってるとき、8秒くらいだとほとんど出なかったのに15秒露光させたら露骨に出た。E-M1で残念な点のひとつ。
左がオフ。右がオン。
花火程度ならここまででないけど、一度これを見ちゃうと、ちょっと怖くて長秒時ノイズ低減をオフにはしづらい。
そういう意味では、花火を撮るならE-M5の方が気楽でよいのですわ。

最近のカメラは昔に比べて出にくい印象があるのだけど、
その辺のデータは持ち合わせてないので
(レビュー時もそこまでやってる時間はないし)
具体的なカメラによる差異はノーコメントで。

で、世田谷の花火大会。
奥に見えるビルは二子玉川再開発のビル群。楽天がはいるビルは工事中(かな)。
右手に小さく見えるのが川崎の花火大会。
同時開催なので人も多く、打ち上げ場所からちょっと離れた芝生の上で観戦。
OLYMPUS E-M1

OLYMPUS E-M1

にしても、世田谷の花火大会はいつもモダンでハイテクだわ。
イマドキの花火大会って感じが面白い。





2014/08/22

たどりつけばアキバ
午後から都内某所で某な某。
さらに夜は秋葉原のHUBへ。
IINAlabの工場長が新しいものを発表するから見に来てねというので
じゃあ顔を出しますわというのでいく。

それがYOLOだった。
YOLO - Show your world, See Oneness

Bluetoothを使ったディスプレイ付のガジェットで
まあパーソナルサイネージであるとか物理的に近くにいる人とコミュニケーションできるであるとかまだ海のものとも山のものともつかない点も含めて
面白いことができそう。


YOLO - Spherical Image - RICOH THETA


そういえば秋葉原なんてよほど用事がないと行かなくなったなあ。
昔、MACLIFEで「たどりつけばアキバ」なんて連載をしてたのがウソのよう。

というわけで、当時(2000年。20世紀最後の年ですな)、Nikon D1で撮った写真をどうぞ。
モノクロにすると、さらに20年くらい昔のようですな。
でもほんとに14年前の秋葉原の姿なのですよ。
日比谷線の秋葉原駅は電気街の反対側で不便だったなあ。






2014/08/21

[働]お互い生き延びてるようです
書きかけの仕事をなんとか仕上げてメール。

ロカンダ世田谷で納富さんの取材を受ける、
バッグの中味を見せて、デジカメの話をして、
あとは世間話的な感じで
いやあ今までよく生き延びてますねえお互いに、的な。

帰宅して家電批評の作例とコメントをまとめてメール。
ascii.jpの猫連載を書いてメール。
やはり、神社に猫は似合う。


2014/08/20

[歴史]三田用水と東北沢駅
残暑ですな。
午後、都内某所で某な某。
そう遠くないので自転車で出動しようと思ったが、
室外温度計をみたら、35℃を越えてる。あらま。
(室外機付温度計は便利。うちはベランダの日陰にひとつおいております)
これはいかん、ってことで電車+徒歩に。

でかけついでに炎天下を歩いて
三田用水取水口跡をチェックして、
右が昭和後期の地図。今は中野通りが延伸されてる。

右斜めにちょっと飛び出てるのが三田用水のはじまり

三田用水の跡を可能な限り辿りつつ
東北沢駅の残像を鑑賞。
中途半端に残存してた東北沢駅。

今の東北沢駅は半地下っぽい浅さで面白い。

家電批評の作例撮りで
暑さに集中力を削がれつつも(あとで確認したら、指が写り込んでるカットがいくつもあった)、11個のアプリで猫写真を撮ってなんとかミッション完了。

疲れつつ、
帰宅して、emansionの連載の下書きだけ書いてダウン。


2014/08/19

[TV]NHKのマサカメTVに出た話
昼間、あれこれ仕事して、
夕方からはアサヒカメラ編集部で
連載の鼎談。

鼎談中にiPhoneがやたら鳴る。
何かと思ったら、Twitterで「マサカメTVに出てる!」ってメンションがいくつもきてたのであった。

あ、忘れてた。
今日NHK Gで20時から「マサカメTV夏休みスペシャル」が放映されてて、
それにちょろっと出てたのだ。
7月初頭の収録がそれである。
混沌の屋形風呂: [収録]収録された日

いくつもの夏休みらしいネタがあって、
わたしがデジカメの達人役で出たのはその中のひとつなので、
まあ、ちょっとしかでないだろうなと思ってたら、
なんと、冒頭のネタに使われたらしい。
身近っぽい内容だからか。

そう、デジカメの達人「役」なのでありました。
ちなみに、番組内で登場したiPadはわたしのです。

鼎談収録後、
帰宅して録画でも軽くみるかと思ったら、
妻から「すっかり忘れてた」というメッセージが(笑)。
録画もしてなかったらしい。わははははは。
そんなアバウトな毎日を送っております。

よって、再放送でも待つとします。
マサカメTV びっくり映像満載!夏休みスペシャル - NHK


2014/08/18

[告知]東京古道散歩第3期です
新潮講座「東京古道散歩」の第3期が告知されました。
10月スタートです。

今回は
・甲州街道上北沢駅付近にある「鎌倉街道入口」なるナゾの交差点から、
 鎌倉街道支道と目される古い道を中野に向かって歩きます。
 鎌倉からは遠ざかるが、ここから鎌倉への道は不明なため、逆方向へ。
 現在はほぼ裏道となっているため、閑静で歴史散歩には最適。
 途中、大宮八幡宮に立ち寄ります。
 大宮八幡宮から中野の鍋屋横丁へつながる古い道は必見です。

・世田谷でもっとも古くに栄えた「喜多見」を中心に、
 祖師ヶ谷大蔵から多摩川に向かいます。
 主に江戸時代に登戸道と呼ばれた道を辿りますが、
 これは鎌倉街道の支道のひとつだったといわれてます。
 上北沢の「鎌倉街道入口」につながっていた道かもしれません。
 見どころは、喜多見にある江戸氏の菩提寺慶元寺、歴史が古い氷川神社(世田谷区に氷川神社は少ないのですが喜多見周辺にだけ3つ集まってます)、さらに古墳群も楽しめます。

・3回目は東京低地。延喜式古代東海道の名残とされているまっすぐな道で、
 梅若塚から四つ木、さらに、古代の道しるべだったのではないかといわれている「立石様」まで歩きます。「隅田川もの」で有名な梅若塚、秩父系平氏で源頼朝が下総国から武蔵国へ入るときに協力した葛西氏の墓にも立ち寄ります。
 歴史好きは「立石さま」必見。

 というわけで、幹線道路や駅から離れた歴史の道に興味がある方はぜひご参加くださいませ。
詳しくはこちらを
→http://www.shinchosha.co.jp/blog/chair/class/1410011.html

てなわけで、
お盆帰省疲れで、
写真の整理をしたり今週のスケジュールをチェックしたりで
おわってしまった社会復帰1日目でありました。

 
[歴史]ふたつある桶狭間古戦場跡
織田信長といえば、その名を一躍世に知らしめたのが今川義元を討ち取った「桶狭間の合戦」。

名古屋出身ながら、
桶狭間の位置を最近まで知らなかったのでした。
桶狭間があるのは名古屋市の南東の外れ。
わたしが住んでたのは名古屋市の北東端だったので、南東端はちょっと遠いところってイメージだったのだ。

おおまかな場所はこんな感じ(下記地図参照)。

名古屋市の端っこである。
西に進軍してきた今川義元軍をやぶった桶狭間の戦いが起きたのは
1560年のこと。

清洲城を出た信長はまず熱田神宮に参拝し、
善照寺砦へ到着。
そこから南にある中島砦を経由して
今川義元の軍に向かい、桶狭間で戦ったのである。

ちなみに大高城には今川氏方の松平元康(後の徳川家康)がおりました。

この戦いが即決したのは、今川義元の首をとったから。
義元が生き延びて退却できてたら、
歴史は変わってたでしょう。
今川に人質に取られてた松平元康(要するに家康)が開放されて三河を取り戻したおかげで、信長と家康が同盟を結び、信長は背後を気にせず上洛を進められたわけで、
織田と今川の戦いが長引くとそれがままならない。
一発で決着がついたからこそ
時代は面白いことになっていったのである。



で、桶狭間の位置が具体的にわかっていらいずっと気になってたわけで、
先日、駆け足ながら、
桶狭間合戦跡を訪れたのだ。

だがしかし、桶狭間は一筋縄ではいかないのであった。
古戦場跡の史跡公園が2つあり、
どっちも「今川義元戦死の地」をうたってるのだ。

ひとつは「豊明市」が設置した豊明市側の史跡(伝承地)。

もうひとつは「名古屋市」が設置した名古屋市緑区の史跡。

地図だとこんな感じ。
両者はけっこう近い(当たり前だけど)。
これをみたら、両方を訪れたくなるではないか!



まずは豊明市側の古戦場伝承地。
入口に「史蹟桶狭間古戦場」とある。

日本庭園っぽく整備された公園はいろいろみどころがあって飽きないのだが、
注目すべきはこの2つ。
ひとつめは「今川義元が戦死した場所を示す最も古いものである」という碑。
1771年だそうな。

後ろに見える斜面に江戸時代末期に建てられた義元の墓碑がある。斜面とその上は高徳寺。
ふたつめは、今川義元の墓。
かつては塚があるだけだったというが、明治時代に墓石が建てられた。
明治時代の墓碑
江戸時代後期にはここが今川義元が討ち取られた場所だと信じられていたらしい。

続いて
もうひとつの史跡、名古屋市緑区にある「桶狭間古戦場公園」へ足を向ける。
こちらはこちらで、信長と義元の像もあり、手間がかかってる。

左手奥に信長公と義元公の像が見える


今川義元はこのあたりで戦死し、ここの泉で首を洗われたらしい。

ここも戦死地の候補
あっちもこっちも「ここで今川義元が討ち取られたんだ」といってる。

どっちだ!

どっちでもいいといえばいいんだが、
ちょいと検討してみよう。

どちらの公園にも戦いの地図が描かれている。
地図は大事だからね。それをチェックする。

豊明市側のはこちら。
少し広い範囲の地図である。
沓掛城など当時の互いの城・砦や当時の街道(鎌倉街道)も描いてあり、全体の様子がわかってよい。海岸線は当時のもの。
善性寺砦から義元本陣までは、豊明市史を元に推測したとある。

名古屋市側のはこちら。
もうちょっと現地付近を拡大した地図。
地元の桶狭間古戦場保存会によるものとある。

中島砦から山間の道を通って側面から義元本陣に攻めたという推測。
奇襲っぽい感じですな。



さて、今川義元が陣をはったというおけはざま山は、
豊明市のいう古戦場跡の南、名古屋市のいう古戦場跡の東、
両者が交わるあたりがちょうど丘になってる。


さて
義元が戦死したのは豊明市側か、名古屋市側か。
どっちだ!

今昔マップより。豊明市の方に今川義元墓とある
まあいろんな人がいろんなサイトで見解を示してるので探してください。

この時代のもっとも信頼がおける文書「信長公記」には
義元は北西を向いて布陣し、信長らは東に向かって攻めた
と書いてあります。

それ以上は
地元の人の研究や、
この戦いについて描いた「原典」である
信長の家来だった「太田牛一」による「信長公記」と
(原文がWebで公開されているし、現代語訳も出てる。わたしは現代語訳のKindle版を読んだ)、
江川達也氏が描いた歴史漫画「桶狭間合戦の真実」を読んで貰うのが一番よい。

江川達也といえば、愛知県出身で、卒業後中学校で数学教師をしてたのは有名な話だが、
その学校が有松駅(桶狭間古戦場公園の最寄り駅)のすぐ近くなのである。
だから桶狭間あたりの地勢にも詳しく、地勢からみた解釈は信用できる。
特に江川達也氏が自分で描いた当時の地形図は必見。

で、「桶狭間合戦の真実」では
信長軍は中島砦からいったん南下し、西から今川義元軍に襲いかかったと推測し、
戦死した場所は豊明市側の「桶狭間古戦場伝説地」あたりだと描かれている。

それはそれで理にかなってる感じ。

信長軍は中島砦から南下したか、西へ向かったか、
どちらだったか。

気になる人はぜひ現地を歩いて訪問してみるべし。

名鉄鳴海駅から
鳴海城址、中島砦址を経由しててくてく歩き
名古屋市の桶狭間古戦場公園を訪れ
そこからひとやま越えて豊明市の古戦場伝承地へ、
さらに足を伸ばして戦人塚、沓掛城跡を訪れ、
前後駅で終了、って感じで散策ルートを組むのがいいかと思う。
わたしは車でピンポイントで回っちゃったから
まだどちらだったかピンときてないのだ。


自分の写真
荻窪圭
東京都, Japan
老舗のフリーライター。街歩きのガイド。専門はカメラ系、ガジェット系、IT系、猫写真系、古道古地図系。 主な著書:「古地図と地形図で発見! 鎌倉街道伝承を歩く」「東京古道散歩」「古地図と地形図で楽しむ東京の神社」「デジカメ撮影の知恵」ほか多数。
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